リンカーン日誌

或る量的遺伝学者のテニュア取得までへの道

グラント

NSFグラント採択

遅ればせながら今年の夏のニュースです。全米科学財団(NSF, National Science Foundation)からイネとコムギの非生物的ストレス耐性(abiotic stress tolerance)を研究するためのグラントを頂きました。総額6億円近くにのぼる且つ4年に渡る壮大なプロジ…

FAPESP/UNLからグラントを貰いました

ブラジルのサンパウロ州にはSão Paulo Researchers in International Collaboration (SPRINT)と呼ばれるサンパウロ州にある大学に所属する研究者と海外の研究者を繋げることを目的としたグラントがあります。ブラジル側ではFAPESPと呼ばれる研究費助成財団が…

2016年度の研究費獲得状況

前回の記事では研究費獲得に関して述べてみたので、今回は2016年度のグラントプロポーザルの総括をしてみたいと思います。2014年の8月にネブラスカ大学リンカーン校に着任して、2015年は論文5本発表と内部グラント1つを獲得しました。2016年の個人的な目標は…

外部資金の獲得

2016年度も夏がそろそろ終わりを告げ、秋学期が始まります。春から夏にかけては大学院の講義とESALQ出張講義を除いて、グラントのプロポーザル執筆に追われていました。米国では大学院生やポスドクをPIが雇う形式になるので、彼・彼女らの授業料・給料・保険…