リンカーン日誌

或る量的遺伝学者のテニュア取得までへの道

研究室のウェブサイト

自分のウェブサイトをGitHub上に移行しました。巷で流行っているGitHub Pagesを利用しています。自分の研究室のウェブサイトはこちらになります。またソースはこちらです。トップページはなるべくシンプルになるよう心がけました。

ウィスコンシン大学マディソン校に置いてある旧サイトは、新しいサイトにリダイレクトするように設定しました。これで自分の研究・講義に関する情報を集合させたサイト、英語での情報発信道具として使用しているツィッター、日本語での情報発信ツールである本ブログが揃いました。ゆくゆくは英語にてブログという形式でも情報発信していけたらなと考えています。

もともとは旧サイトの.htmlや.cssファイル群をごっそりとネブラスカ大学リンカーン校の新サイトへコピーするつもりでした。しかし学科のIT担当の方と話した結果、どうやら動物科学科の個人ページも大学内のページで採用されているテンプレートの使用が強制されること、且つウェブサイトの構築・更新はliferayというコンテンツマネージメントシステムを通じて行わなければいけないらしいことが判明しました。要はマウスをクリックすれば簡単にウェブサイトが構築できる代物です。

このテンプレートがあまり好きになれない上に、研究室のウェブサイトを大学が提供するコンテンツマネージメントシステムで構築してしまうと他大学へ異動した際に移行が大変になりそうです。再任審査やテニュア評価が待ち受けている3年後、6年後に自分がどこにいるのかはわかりませんからね。単にテキストファイル群を新たなウェブスペースへ移動させるだけの方がよっぽど簡単です。

さらにanimalscience.unl.edu/自分の苗字lab/ではなくて、自分の苗字lab.unl.edu/も要求してみましたが無理なようです。他学科の教授陣には後者を使用している人もいるのですが、詳しいことはよくわかりません。

よっていい機会なので、この際GitHub Pagesへ移行させることを決断しました。今のところは大変気に入ってます。今後はGitHub上でJekyll等も試してみて、講義資料の一部はMarkdownで書いてみようと思っています。