2015-01-01から1年間の記事一覧
ニワトリにおけるMeSH解析の論文をプレプリントサーバであるbioRxivに投稿しました。
2015年の11月は第29回国際哺乳類ゲノム学会参加のために帰国しました。また東京大学と農業生物資源研究所にて自分の研究を紹介する機会を与えて頂きました。
先月はコールド・スプリング・ハーバー研究所にて開催されたProbabilistic Modeling in Genomicsに参加してきました。コールド・スプリング・ハーバー研究所が開催している数ある学会の中では比較的異色で、確率や統計学を全面に押し出して分子生物学に取り…
10月の上旬にワシントンD.C.で2日間に渡って開催されたGO-FAANGに参加してきました。FAANGプロジェクトはパイロット・プロジェクト段階ではAgENCODEなどと呼ばれていたようにENCODE (Encyclopedia of DNA Elements) の産業動物版です。同様にENCODEに触発さ…
今回は半年近く前に出した論文の紹介です。実は一度過去に近況報告として簡単な箇条書きにて触れていますが、僕たちは年始にMeSHエンリッチメント解析を行うBioconductorパッケージを発表しています。MeSHとはMedical Subject Headingsの略でアメリカ国立医…
先日Springerから"Methods in Molecular Biology"のシリーズとして発売されている"Genome-Wide Association Studies and Genomic Prediction"を読み終えました。
こちらとこちらの記事に触発されて自分が過去に論文を多く読んだジャーナル(論文誌)名を年度毎にまとめてみました。残念ながら修士課程時代の記録はないのですが、博士課程に入学した2012年度からは読んだ論文を記録として残してあります。下記に上位10誌…
フロリダ州のリゾート地オーランドにて7月12日から16日まで開催された2015 ADSA-ASAS Joint Annual Meetingの参加記です。大学院時代は機会がなかったので、僕に取っては初参加になりました。JAM開催の前週にはInterbullも開かれましたが、そちらには参加し…
今夏の一時帰国最中に読んだ本の紹介です。最近目にしたこの記事に触発されて本書「日本のトップランナー清水信義が説くヒト「ゲノム」計画の虚と実」を手に取ってみました。ヒトゲノム計画にて、日本を代表する一員として22番および21番染色体の解読に貢献…
2015年は3年ぶりになる夏に一時帰国しました。
シカゴにある大使館に用事があったので休暇を申請してシカゴ-マディソンを訪れました。ちょうど春学期が終了したところなので気分転換も兼ねてます。
前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが近況報告です。
最良線形不偏予測量 (BLUP) は混合モデル方程式 (MME) の形式で動物遺伝育種学者であるC. R. Hendersonによって開発されたことは広く知られている事実だと思います。現在では育種価の予測という従来の範囲を超えてゲノムワイド相関解析や集団の構造化、さら…
春学期が開始して約1ヶ月が経過したので軽く振り返ろうと思います。
先日は月曜日から水曜日までアラバマ大学バーミングハム校の生物統計学科内に存在する統計遺伝学グループを訪れていました。この辺りに足を運ぶのは去年訪れたテネシー州以来になります。ちょうどリンカーンでは吹雪のために月曜日は大学が休校になった時で…
2014-15年度年末年始は6年前の渡米後以来、初めて約1ヶ月間という長期間に渡って日本に滞在しました。思い起こせば2013年の夏からインターン->就職活動->博士ディフェンス->引っ越し->大学教員と息つく暇もない出来事が目白押しでしたので、よい気分転換にな…
2014年度年末年始日本滞在記 - 第4週篇です。
2014年度年末年始日本滞在記 - 第3週篇です。
2014年度年末年始日本滞在記 - 第2週篇です。
2014年度年末年始日本滞在記 - 第1週篇です。
2014年韓国滞在記です。